ストロー、コーヒーカップ、ペットボトルなどに並び、環境保護の『敵』とみなされるものは…コレ

ストローが鼻の中に入り、癒着を起こしてしまった水ガメから、ムリヤリそれを取り除こうとしたところ、鼻から出血―痛みのあまり、大きな声をあげる水ガメの姿を映したこの動画は世界に衝撃を与えた。
以来、ストロー、コーヒーチェーンのテイクアウェー用カップ、ペットボトルなど様々なプラスチック製品が、環境保護団体から糾弾されるようになっている。ここのところ、これらに加えて、環境の『敵』とみなされるに至っているプラスチック製品がある。「デイリー・メール」が伝えた。
その製品とは…ウェット・ティッシュ(英語ではウェット・ワイプスwet wipes)。一見、プラスチック製には見えないかもしれないが、強度を高めるためにプラスチックが使われており、土に返ることはない。
ゴミ箱に捨てられず、トイレに流されたウェット・ティッシュが、今問題となっている。
一時的に大雨が降ったため、下水の一部がテムズ河に流れこんでしまったというロンドン西部、ハマーースミス・ブリッジ近くで、116平方メートル内で5000枚のウェット・ティッシュが取り除かれたという。テムズ河内で、ここまでまとまった数のウェット・ティッシュが見つかったのは初めて。
付近では、河底の深さが変わるほど、深刻な影響が出ていると懸念されている。
赤ちゃんのおむつ交換時などに、きわめて便利なウェット・ティッシュだが、トイレに流さず、必ずゴミとして廃棄するよう呼びかけられている。

by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)