イングランド国教会大ピンチ!大聖堂売却の危機

■ イングランド国教会が財政難に陥っている。このままでいけば、歴史ある大聖堂(カセドラル)を売りに出さなければならない状況に直面する可能性もあるという。「デイリー・メール」紙(電子版)が伝えた。

©Rudiger Wolk

現在、イングランド国教会は42の聖堂を保持しており、その多くが歴史、建築、文化の観点から重要な存在となっている。

このうち、エクセター大聖堂を含む9つの大聖堂では入場料を設定して収入を得ているが、建物のメンテナンスや人件費などの運営コストをまかなうには不十分とされ、切迫した財政難に陥っているという。

このまま負債が膨らめば、破産裁判所(bankruptcy court)が聖堂を売却するよう命じることが予想されることから、主教らは現在、教会の議会に、売却を防ぐ新しい法律を承認するよう求めているとされる。

仮に売却された場合には、コンサート会場やカンファレンス・センター、ホテル、バー、レストランなどになることが予想される。大聖堂は町の一等地に位置することも多く、高級フラットになる可能性もあるとされるばかりか、異教徒によって購入されることも考えられ、イングランド国教会は頭を抱えているという。

by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)