子どもにはキケン!!牛乳代替品だけでは栄養不足に!

■ 健康に対する意識が高いあまり、牛乳の代わりにナッツや大豆を使ったミルクを子どもに飲ませる親にフランスの研究者が警鐘を鳴らしている。「デイリー・テレグラフ」紙が伝えた。

かつては健康の代名詞だった牛乳だが、昨今は体への害を唱える人が増加。食物アレルギーが気になり、乳製品を控える親も増えている。牛乳の代替品には豆乳のほか、アーモンドやクリといったナッツ類や米から作られるミルクが使われている。

しかし、こうした牛乳代替品の与えすぎが、かえって健康を害する原因になる可能性があるという。フランスの小児医療研究誌「Acta Paediatrica」で発表された研究では、34人の乳児(平均月齢9ヵ月)に、非乳製品を飲んだために引き起こされたとみられる健康障害がみつかったと報告されている。そのうちの1人は、クリから作ったミルクだけを飲まされ続けたために栄養障害を起こして亡くなったという。

ほかにも、34人中28人は平均よりも成長が遅く、22人に皮膚トラブルがあり、6人にはむくみが見られた。

by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)