パスポートを何らかの事情で紛失したり、あるいは盗まれたりする事例はあとを絶たない。昨年、40万冊におよぶ英国発行のパスポートが紛失・盗難の被害にあっていることが分かり、こうしたパスポートがテロリストたちを英国に入国させる手助けとなっていると批難されている。「デイリー・テレグラフ」紙が報じた。
パスポートを失ったあと、平均で約73日間もホームオフィスにその旨を申し出ない旅行者がほとんどで、その間、犯罪組織関係者やテロリストたちがこうしたパスポートを悪用し、違法に入国しているとホーム・オフィス(内務省)では警鐘をならしている。
当局は、もしパスポートを紛失したり盗まれたりした場合は、速やかにホーム・オフィスに届け出るように呼びかけている。
紛失・盗難にあうパスポートは、年間にして約40万冊にも及ぶという。移民局のキャロライン・ノークス氏は「もし銀行のキャッシュカードをなくしたら、すぐに銀行に連絡してそのカードを無効化する手続きを取るのに、パスポートに関しては、迅速に行動を起こしてもらえない」と嘆いている。
by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)
























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