■バークシャーにある町、カバーシャムの私立女子校「Queen Anne's School」が、生徒がより集中して勉強に取り組めるように始業時間を午前8時半から10時に遅らせる決定をし、話題となっている。「デイリー・メール」紙が報じた。
朝10時始業となったのは、大学進学希望者が通う同校のシックスフォーム(高等教育進学準備教育課程)の生徒。同校は生徒に9~10時間の睡眠をとることを推奨しているが、実際には7時間半しか眠れていないことが判明。これまで午後11時に就寝、朝6時45分に起床するのが一般的であったが、朝10時始業になれば、起床時間は朝8時となり、9時間睡眠が可能となるという。
ジュリア・ハリントン校長は、「生徒が朝7時に起床するのは、55歳の人物が朝5時に起きるのと同じくらいつらいこと」とコメント。科学者によると、10代の若者は生物学的に遅い時間に寝る傾向があり、朝早くに起きられないという。これは彼らの体内時計が変化する21歳まで続くと話している。
同校は1週間のトライアル期間を経て、この新制度の導入を決断。ロンドン・ユニバーシティー・カレッジのフラン・ナイト氏は、この制度によって多くの生徒が機嫌よく、より集中して勉強に取り組めていると報告している。
同様の試みは、サリーにある私立男子校「Hampton Court House」のシックスフォームでも行われており、同校の場合は始業時間は午後1時30分、終業は午後7時という。
by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)
























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