■スターターやサンドイッチの具材として、英国でも人気のカニ。このカニが予想外の品不足に見舞われているという。「デイリー・テレグラフ」紙が伝えた。
サンドイッチやパスタの具材にしたり、あるいはジャガイモとまぜて平たいコロッケ風に揚げてクラブ・ケーキの名で供したりするなど、英国にも人気のカニ料理がいくつかある。ところが、カニの収穫量が予期せず激減したことにより、メニューから外されることとなった。
漁業関係者らは、はっきりと断定することはできないとしながらも、2月下旬から3月にかけてシベリア方面から英国を襲った大寒波(別名『東からの獣』)が、英国の漁業水域に生息している甲殻類に甚大な被害を及ぼした可能性があると説明。
とくに、イングランド南西部でカニ不足が深刻なものとなっている。
「うちではもう2ヵ月以上もカニの商品は置いていない」と、イングランド南西部デヴォンのシドマスにあるレストラン「The Pea Green Boat」のクリス・パイクさんは話す。「お客様から毎日『カニのサンドイッチはありますか?』と聞かれる」と、肩をすくめる。
また、同じくデヴォンのビアーでカニ専門の漁を営むキム・エイプリンさんも、「カニがどこにいるのか、知りたいのはこっちだ。今獲れれば通常の5倍の量は売れる」とコメント。
さらに、イングランド東部、ノーフォークのウェルズで漁業に携わる、アンディ・フレイリーさんは、「通常の漁穫量の60%程しか獲れていない」と嘆いている。
by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)
























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