■「アラビカ種コーヒー豆100パーセント」を謳った高級コーヒー商品の1割に、アラビカ種よりも安いコーヒー豆が混ざっていることが最新技術を使った検査で明らかになったという。「デイリー・メール」紙が伝えた。
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コーヒー豆の中では、苦味が少なくデリケートな味わいのアラビカ種が一般的に好まれているが、栽培や取り扱いに手間がかかる品種であるため、アラビカ豆の割合が多いほど値段が高くなる。一方、酸味が弱く苦味が強いロブスタ種は、丈夫で栽培しやすいので、値段も安い。
貴重なアラビカ種を100パーセント使用しているなら重さ1ポンド(約450グラム)当たりの値段が5ポンドという高値にも納得できるが、安い豆が混ざっているとなると、これは詐欺。とはいえ、値段や風味が異なっても両者が混ざってしまうと見分けはつかない。ローストして挽かれてしまえばなおさらだ。
しかしながら、食品検査機関「Quandram Institute」が、電磁波と磁場を利用してコーヒー豆の分子構造データを集める新技術を駆使して、世界中で売られている高級コーヒー豆60商品(そのうち22商品は英国で販売されているもの)の分析に成功。その結果、調査対象のうちの6商品に安価なロブスタ種が混入されていることがばれてしまった。しかも、1商品のロブスタ種の混入率は、全体量の20パーセントという結果だったとされる。
たまにはちょっと贅沢をと高いコーヒー豆を選んでも、中身が値段に伴わないのでは意味がない。今日も安いのでいっか。
by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)
























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