最も暑い5月を記録した英国、今年の6~8月の天気は…?

今年の冬は、シベリアからの大寒波に1度ならず襲われた英国だが、4月の中旬以降、好天に恵まれる機会が例年より多い気がしているのは筆者だけではないだろう。
英気象庁がこのほど、むこう3ヵ月の長期予報を発表。もしかすると、もしかするかも―つまり平均気温より暖かい日が続き、降雨量も少なめかもしれないという。「デイリー・メール」紙が伝えた。
今年の5月は平均気温が17℃となり、観測史上、もっとも気温の高い5月となったことが報告されている英国。大気の状態や海水の温度、さらには英国各地、および世界の気象観測ポイントからの資料をもとに、6月から8月までの予報が出された。
それによると、この3ヵ月の気温が例年を上回る確率は40%という。過半数を割っているが、かなりの確率で暑い夏がやってくることを意味しているとされている。
しかし、高い気温の日が続いた2006年ほど、暑い夏になるかどうかを予測するには時期尚早。また、あくまで予報は予報で、変わることも大いにありえると、気象庁では逃げ道を残すことも忘れていない。
悪天候と予測されたバンクホリデーの天気が良かったことから、大きな批判を浴びた直後だけに、気象庁が慎重になるのも無理からぬこと。天気予報により、予定を変更した旅行者が少なくなく、旅行産業界では経済損失を招いた気象庁への強い批判が聞かれた。天気が良くてもしかられる、というのはナンともつらい仕事といわざるを得ないだろう。

by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)