■ 荒れた少年犯罪者施設でお菓子やチョコレートを素行の良い受刑者に報奨として与える制度を取り入れたところ、暴力沙汰が激減したという。「メトロ」紙が伝えた。
主に16歳から17歳の少年、約140人を収容する、西ロンドン・フェルタムの少年犯罪者施設は、素行の良さに応じて刑務所内の売店でお菓子などに引き換えができるポイントを与える報奨制度を採用。昨年の視察の段階では危険な環境にあると判断されていた同施設だが、わずか1年間でスタッフに対する暴力が80%も減少したという。この変化には報奨制度が大きな役割を果たしたと見られている。
刑務所視察の責任者、ピーター・クラーク氏は視察報告書の中で、「これまでは罰や制限を中心に管理してきたが、それでは暴力と懲罰の連鎖を断ち切ることはできなかった。報奨制度が素行を改める動機づけとなり、状況は変わった」とまとめている。
また報告書では、少年らが食事を共にするようになったり、監房から出ている時間を一緒に過ごすようになったりといった変化も指摘されているという。
by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)
























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