■ 大英博物館での銃と手榴弾による自爆テロなどを計画していたとして、昨年逮捕された10代の少女の裁判が10日、ロンドンの中央刑事裁判所で開かれた。英各紙が伝えた。
ロンドンのヴォクソールに暮らしていたサファア・ブラー容疑者(当時17歳)は、シリア在住のIS戦闘員だった婚約者ナウィード・フセイン氏が死亡したため、そのあとを追って「殉教者」になることを決断。「ロンドン中心部で暴力と恐怖を解き放つ」ために、自爆テロを計画していたことが明かされた。
ブラー容疑者は2016年にSNSを通じてフセイン氏と知り合い、3ヵ月後の同年8月に婚約。ジハードの花嫁としてシリアへ渡り、ともに戦うことを夢見ていたという。2人はチャット・アプリ「テレグラム」などで連絡を取り合いながら、様々なテロ計画を立てたり、シリアでの花嫁の暮らし方や「自爆ベルト」を使った殉教死について語り合ったりしていた。ところが、昨年4月にフセイン氏が死亡。ブラー容疑者は、以前から2人で計画していた大英博物館での自爆テロを決行しようとしたが、その準備のためにシリアへ入国しようとしたところを逮捕された。
ブラー容疑者は拘留所から姉(21)に電話し、自分の意思を引き継ぐよう伝言。姉はウェストミンスターの主要な観光地の偵察を行い、ナイフとリュックサックを購入。ナイフ攻撃を計画していたものの、決行予定日の昨年4月27日に逮捕された。ブラー容疑者は、一連のテロ計画を否認。一方、姉は容疑を認めている。
by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)
























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