子どもの肥満防止策!? 地下鉄駅構内ジャンクフードの広告禁止!?

子どもたちの肥満問題打開を目的に、ロンドン市内の地下鉄駅構内でジャンクフードの広告掲載を禁止する案がサディク・カーン市長から提出された。「メトロ」紙(電子版)が報じた。
写真: © Michael Stern
ロンドン市内在住の10歳と11歳の子どもの4割が肥満だという報告がある中、カーン市長は「子どもの肥満問題は時間との戦いだ。今大胆な措置を取らなければ子どもたちだけでなく、近い将来、ヘルスサービスにもそのしわ寄せがいく。ロンドンのように豊かな都市では健康的で栄養価の高い食べ物だけでなくジャンクフードも簡単に手に入ってしまう。ロンドン市民がより健康的で栄養価の高い良質な食べ物を選択する機会が増えるように全力を尽くしたい」と明言し、厳しく向き合う方針。
ロンドンでも地域によって子供の肥満率が異なるという。バーキングやダゲナム在住の子どもたちはロンドン西部のリッチモンド在住の子と比較して肥満率は2倍だった。ジャンクフードに分類されるのは基本的に砂糖や塩分の数値が高いものでバーガーやピザ、フライドチキン、砂糖がたっぷり入った飲み物なども含まれる。さらに市長の提案には、学校から半径400メートル以内に温かい食事を提供するテイクアウェイ店の新規開店も今後は規制の対象となるという。
料理研究家のジェイミー・オリバーも市長のこの案に賛意を表している。

by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)