2016年クリスマスに、英シンガーソングライターのジョージ・マイケルさん(享年53)が逝去してから1年半近くが経つ。しかし、北ロンドン、ハイゲートの自宅前には、熱烈なファンたちが追悼の意をこめて置いていく花や品々が絶えず、「聖地」と化している。一帯は高級住宅街でもあり、景観がそこなわれる、続々と訪れるファンたちで平穏な暮らしがおびやかされているなど、近隣住民から苦情が寄せられる状態が続いている。
このほど、みかねた遺族が、ファンたちに、追悼の花や品を置くことを今後は遠慮してほしいと「お願い」のメッセージを発したことを「デイリー・テレグラフ」紙が伝えた(写真は「デイリー・テレグラフ」紙より)。
マイケルさんの2人の姉と父親のジャックさんは連名で、ファンへのメッセージをオンラインに投稿。家族内のマイケルさんの呼び名である「Yog」(本名はギリシャ語で、イェオルイオス・キリアコス・パナイオトゥ)を使い、「Yog」がどれほど多くの人に愛され、惜しまれて逝ったかを知り、感動を覚えたとコメント。しかし、近隣住民の平穏な暮らしを乱すことは望まない、として、以降は追悼の花や品々を置くのをやめてほしいと丁寧な表現で訴えた。
熱烈なファンたちのあいだで、マイケルさんの等身大の像を立てようという運動が行われたこともあったが、遺族側は、マイケルさんが「当惑する」として、これも丁寧に断ったと報じられている。
by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)
























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