アマゾンの配達運転手、ペットの犬を連れ去る

■ 自宅で飼っていた愛犬が通販サイト最大手「アマゾン」の配達人によって盗まれるという騒動があった。懸命の捜査により愛犬は無事に戻ったが、飼い主はペット愛好家に向け、使い勝手のよい通販の死角に対して警鐘を鳴らしている。「デイリー・メール」紙(電子版)が報じた。
写真:無事、飼い主の元に戻ったウィルマ(リチャード・ガットフィールドさん提供)。

バッキンガムシャー、エルスベリー(Aylesbury)近郊の小さな村に暮らすリチャード・ガットフィールドさん(51)は、4月27日以来行方不明になった生後11か月のミニチュア・シュナウザーの愛犬「ウィルマ」を懸命に探し続け、遂に取り戻した。ウィルマは通販サイト「アマゾン」で購入したドッグフードが届けられたのと同時に消えたことから、リチャードさんは「アマゾン」の配達人が持ち去ったのではと推測。アマゾンに相談しても動きが鈍いので「アマゾン」の創始者であるジェフ・ベゾス氏に直訴し調査を依頼した。

やがて「アマゾン」が当日ドッグフードを届けた人物を特定し、容疑者宅を直撃。無事ウィルマを発見、保護した。

リチャードさんは「もちろんほとんどの運転手は素晴らしい人たちだ」と前置きしながら、「しかし少数ながら中には悪い人もいる。我々の家は常にこうした配達人の目にさらされているということを自覚した方がいい」と警告する。

リチャードさんは捜索に手を貸してくれた近隣住民や行方不明となった犬の捜索に役立つサイト「doglost.co.uk」に深く感謝しながら、フェイスブックを通じて他のペット愛好家たちに自身の経験を交えながら注意喚起を行っている。

アマゾンは「今回の出来事は全く言い訳できないこと」と平身低頭で謝罪し、「その運転手はフリーランスの運転手だった。今後、弊社で雇うことはない」と釈明した。

by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)