■ 昨今、英国で問題視されているナイフを使った犯罪。最新の統計によって、犯罪の実態が浮き彫りになった。「インディペンデント」紙(電子版)が伝えた。
統計局が発表した、イングランドとウェールズにおける犯罪数データによると、ナイフや先のとがった武器を使った犯罪の数が、年間およそ4万件(2017年)に到達し、過去7年間で最多となったという。前年に比べると22%増加し、この伸び率は過去最大を記録した。また銃を使った犯罪は11%上昇し、6600件となった。
統計局の分析官は、多くの犯罪がはびこった1990年代半ばに比べると犯罪数は低いとしながらも、「過去2年間で、殺人事件やナイフ犯罪、銃を使った犯罪など、重症を負わせる暴力的な事件が増えている」と指摘する。またイングランド内のNHSではナイフや銃によって負傷し、病院に運ばれる人の数が増えているという。
犯罪は主にロンドンなどの大都市に集中して見られるという。ロンドン警視庁独自の調査によると、今年3月までの1年間において、ロンドンで起きた殺人事件は44%上昇し、ナイフを使った犯罪は21%上昇したことも伝えられた。
by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)
























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