近年、英国ではコーヒーショップ市場が活況を呈している。これに対して、どれほど小さな村にも必ずあり、コミュニティにはなくてはならない存在とされてきたパブの軒数は減少するばかり。2030年までに、コーヒーショップがパブ軒数を上回るという調査結果が発表された。「デイリー・メール」紙が報じた。
調査によると、現在、毎週21軒のコーヒーショップが新たにオープンしている一方、21~25軒ものパブが閉店しているという。コーヒーショップの軒数は2007年に1万軒だったのに対し、今では2万4000軒にも達しているとされる。例えば、1971年に創設し、英国で最大のコーヒー・チェーンであるコスタは、今や世界31ヵ国で展開、3400店舗を構えるまでに拡大するなど、市場成長が著しい。
英国人の10人に4人が、昨年のコーヒー消費量は過去に比べて多かったと回答。16万人のバリスタが年間24億杯のコーヒーを提供しており、英国への経済効果は100億ポンドに上ると説明されている。
それとは対照的に、年々衰退が止まらないパブ業界。1970年代、パブは7万5000軒あったが、今では4万7000軒にまで減少しているという。パブにもがんばってほしい!
by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)
























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