月曜日~金曜日の午前7時から午後6時まで、ロンドン中心部に乗り入れる車両(一部のハイブリッドなど、条件を満たす車種は免除)に関し、1回あたり11.50ポンドの「渋滞税」が科されていることはご承知のとおり。もともと、ロンドン中心部に乗り入れる車両の数を減らし、それによって渋滞を緩和させるとともに、大気汚染の深刻化に歯止めをかけることが目的と説明されてきた。
2003年に導入された、この渋滞税だが、大きな効果はあがっていないようだ。「メトロ」紙が伝えた。
このほど、サセックス大学で行われた学会で発表されたところによると、一酸化炭素、亜酸化窒素については約30%の減少が認められたという。しかし、肺や呼吸器系の疾患の原因となるとされる、二酸化窒素は、20%の増加が見られたことが判明。二酸化窒素は、バスやタクシーといったディーゼル・エンジン搭載の車両から排出される。
渋滞も緩和されていないどころか、ひどくなるばかり!大気汚染も改善されないということなら、「渋滞税」は、単なる「ロンドン中心部乗り入れ税」とでも、名称を変えるべきだろう。
by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)
























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