■シェアオフィスや交流スペースが設けられたオフィスなどが増加する中、米ニューヨーク発の会員制の女性専用オフィス「ウィング(The Wing)」が、ついに英国に進出。これを受け、英国内で「性差別ではないか?」との議論を呼んでいる。「メトロ」紙が報じた。
写真:© AllBright Official site
「ウィング」は2016年、2人の米国人女性企業家オードリー・ゲルマンさんとローレン・カッサンさんが創業。身だしなみを整えるビューティールームやバー、授乳室などを備えた、女性だけの社交クラブ兼コワーキング・スペースをニューヨークにオープンし、大きな話題となった。現在までに米国内に4ヵ所あり、今後さらに2ヵ所のオープンが予定されているという。
その男子禁制オフィス「ウィング」が英国上陸するにあたり、英国で問題となっている。同スペースにはゲストはもちろん、郵便などの配達人でさえ、男性は一歩たりとも足を踏み入れることができないため、性差別にあたるのではないかとして、米国では国際人権委員会(Commission on Human Rights)が調査を行っている。
それにもかかわらずの英国進出となるが、英国最大の女性ビジネス支援会社「Forward Ladies」のグリセルダ・トゴボ社長は「女性専用のワークスペースが増加しているのは、男性の目を気にせず安心して仕事に打ち込んだり、過ごしたりできる環境を女性らが欲しているから」とその理由を説明。男性差別を誘発するものではないとし、「女性がビジネス・シーンで直面している様々な課題について、女性同士で分かち合い、新たな視点やサポート方法などを話し合える場」とコメントしている。
英国では先月、フィッツロヴィアに第1号店「The AllBright」がオープン。会員費用は入会費250ポンド、年間600ポンドという。英国では、男子禁制のオフィスは法律上は問題ないと考えられている。
by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)
























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