メルセデス・ベンツが参入 新しい相乗りタクシーがスタート

■ドイツの自動車大手「メルセデス・ベンツ」と米国の相乗り配車サービス会社「Via」が提携した、ニューヨーク発の新サービス「ViaVan」の提供が4日、ロンドンでもスタートした。英各紙が報じた。

ブラックキャブより運賃が安価で、すっかりロンドナーの生活に馴染んだ「ウーバー」。そのライバル「ViaVan」が、ヨーロッパではアムステルダムに続き、ロンドンにも進出。ロンドン交通局による約1年におよぶ審査の末、ついにロンドンのゾーン1と2内でのサービス提供が始まった。

利用方法はウーバーの相乗りサービス「UberPool」とほぼ同様で、「ViaVan」のアプリを使って目的地を入力すると、同じ時間に同方向へ行く乗客同士が自動的にマッチングされ、指定された乗車ポイントから相乗りすることになる。

「ViaVan」社によると、ロンドンではすでに数千人のドライバーが登録。他の相乗りサービスに比べて手数料を最小限に抑えているため、ウーバーなどより安く済ませることができるという。

ロンドンのタクシー市場は、ブラックキャブのほか、ウーバー、ゲット(Gett)といった配車サービス会社が激しい競争を繰り広げている。昨年、エストニア発の乗り放題の配車サービス会社「Taxify」もロンドン進出を試みたものの、交通局の認可が下りず実現しなかった。

by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)