1日に必要な砂糖がこの1個に!?マフィンはケーキよりヘルシー、の嘘

■ アイシングや生クリームがたっぷり使われたケーキよりも遥かにヘルシーなイメージがあるマフィンだが、カフェやスーパーマーケットなど市販の、とくにブルーベリーマフィンには成人が1日で摂取して良いとされる上限に達する量の砂糖が使われているものがあることが分かった。BBCなど英メディアが伝えた。

「アクション・オン・シュガー(AOS)」や「肥満と健康同盟(OHA)」といった団体が調査・研究したところ、市販のブルーベリーマフィンの一部に、成人が1日に摂取して良いとされるティースプーン(tea - spoon=4グラム)7杯分を超える量の砂糖が使われているものがあることが分かった。たった1個のマフィンを食べきることで、既にその1日に摂取して良いとされる砂糖の量を超えてしまうことになる。 専門家は「砂糖を過剰摂取することは実にたやすいこと」と警告している。

AOSやOHAはこの1月から駅やスーパーマーケットなどで売られているブルーベリーマフィン28種類を無作為に抽出。それぞれのマフィンに含まれる砂糖の量を検査した。その結果、61%の商品がティースプーン6杯以上の砂糖が含まれていることが分かったという。また、駅の売店等で売られているブルーベリーマフィンはスーパーやカフェのものより19%も砂糖が多く、さらにサイズも3割ほど大きいという。一方でマークス&スペンサーのマフィンは砂糖の量がティースプーン3杯程度と他と比べてかなり控えめだった。

OHAのキャロライン・サーニーさんは「他のケーキやチョコバーと比べて健康的なイメージがあるのでついマフィンを選ぶ人が多いようだが、それは幻想だ。マフィンはどれも同じように見えるけれど、砂糖の量とサイズの2つの面からそれぞれ大きなばらつきがある。しかしカフェなどで売られているマフィンやケーキは包装もされていないため成分表示もあいまい。よって消費者が購入前に全てを把握するのは難しい。たった1個のマフィンで大量の砂糖を摂取するのはとても簡単なことです」。

調査ではまた、駅やスーパーで売られているマフィンの成分表示もあいまいなものが多かったという。同団体では2020年までに2割の糖分摂取量カットを目指す政府の指針に基づき、今後マフィンメーカー各社に砂糖を減らすよう指導していくという。

【店舗別】ブルーベリーマフィン1個に含まれる砂糖の量(単位:ティースプーン)
コスタ …10杯 
マクドナルド…8杯
プレタマンジェ…8杯
カフェネロ…7杯
テスコ…7杯
スターバックス…7杯

by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)

JEMCA
Kyo Service
J Moriyama
ジャパンサービス
らいすワインショップ
Atelier Theory
奈美デンタルクリニック
ロンドンおすすめレストラン
面白すぎる英国ジョーク
なるほど英国Q&A
ロンドン近郊トラベルガイド
ロンドン最新トレンド
面白すぎる英国史
面白すぎる英国の偉人
ロンドンでアフタヌーンティー