ナイフを凶器に使った犯罪事件のニュースを頻繁に見聞きするようになったと感じている読者の人は少なくないのではなかろうか。
被害者が死亡する殺人事件も多発しているのが実情だ。イングランドとウェールズでは、昨年、病院に搬送されたナイフ犯罪の被害者数がここ5年で最多だったことが分かった。「デイリー・メール」紙が報じた。
2016年から2017年にかけての1年間で、イングランドとウェールズでナイフによるケガで病院に運ばれた被害者の数は4,000人あまり。ここ5年で最多であり、前年比14%増という大幅な増加を見せている。
1日あたり、12人がナイフで切りつけられ、病院に搬送されている計算になる。
ナイフ犯罪の発生件数となると、さらに多く、3万5,000件に達する勢いであることが報告されている。
相手がナイフを持つと、それに対抗してナイフで武装する―この終わりなき抗争にはどめをかける、有効なてだてを探すことが急務とされるが、容易なことではない。
ナイフ犯罪で流されるのは、血のみではなく、多くの涙も流されることを当人たちは考えたことがないのかもしれない。
by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)
























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