■ アフタヌーンティーには欠かせない英国の伝統的な焼き菓子、スコーンの食べ方を巡って論争が巻き起こっているという。「デイリー・メール」紙など英各紙が伝えている。
英南西部コーンウォールにあるカントリー・ハウス「ランハイドロック」は、母の日に向け、地元の名物であるクリームティー(紅茶とスコーンのセット。クロテッド・クリームとジャムが添えられる)の宣伝写真をSNSに掲載。ところがその写真のスコーンには、まずクリームが塗られてからその上にジャムが乗せられていたことから、地元に誇りを持つコーンウォールの人々を中心に戸惑いと怒りの声が巻き起こった。
スコーンにジャムとクリームのどちらを先に塗るかについては、これまでも熱い議論が交わされてきた英国だが、コーンウォールでは、最初にジャムを塗ってからクリームを乗せるのが作法。一方、先にクリームを塗るのは、タマル川を越えた向こうにあるデボンの習慣とされる。
「ランハイドロック」がナショナルトラストの管理物件であることもあって、SNSは炎上。「何をやってるんだ、ナショナルトラスト…ジャムが先だ、ばか! もう会員になるのはやめる」、「うわぁ…誰もこんなものは買わないよ。とにかく間違ってる!」といった抗議の声が殺到している。「コーンウォールの故郷愛とその伝統を理解するなら、謝罪して欲しい」という声もあったという。
これに対して、「ランハイドロック」は深く謝罪すると共に、「担当者を叱責した上で、タマル川のむこう(注:デボン側)へ帰らせた」とコメントしている。
by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)
























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