まもなくイースター。キリストが『復活』をとげたことを祝う、キリスト教徒にとっては大切な行事だが、小売業者にとっては、クリスマス、バレンタインデー、母の日の次に訪れる、重要な商機。
このイースターにあわせて、生命誕生の象徴である卵や、多産であることから繁栄のシンボルとされるウサギをかたどったチョコレートが、店頭を飾る。各チョコレート・メーカー、スーパーでは、自社の商品を買ってもらおうと見た目にも力を入れるが、消費者団体「Which?」 の調査研究の結果、イースター・チョコレートの重量について、平均してその3分の1がボール紙やプラスチックからなる包装パッケージであることが指摘されたという。「デイリー・テレグラフ」紙が伝えた。
ベストセラー・ブランド、トップ10のイースター・エッグ(チョコレート製品)の包装重量とチョコレート重量を比較した結果、ワースト1は「Thorntons」の 「Classic Large Egg」であることが判明、商品の総重量41.8gに対し、包装重量は15.2gで全体の36%をも占めていることが分かった。
ワースト2は、包装重量が28.1%を占める「Lindt」社の「Lindor Milk Chocolate Egg」だった。
逆に、最も包装重量の割合が少なかったのは「Cadbury」社の 「Twirl Large Easter Egg」で、その包装は全重量の18.8%にとどまった。また、チョコレートの箱は、リサイクルが可能だという。
「Which?」のディレクターを務めるニッキー・ストップフォード氏は、英国は毎年約1150万トンの包装廃棄物を出しており、その大部分が食品や飲料のパッケージであると説明。今回、調査を進める中で、消費者だけでなく、製造業者の一部は過剰包装に懸念を抱いていることが明らかになったとし、チョコレート愛好家が過剰包装に邪魔されずに、イースターを楽しめるようになればとコメントしている。
by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)
























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