再び東から寒波!今回は「ミニ・ビースト(Beast)」ながら要警戒!!

2月の末から3月初めにかけ、英国を襲った大寒波「Beast from the East」(東からやってくる残忍な獣)。シベリア方面から、厳しい寒さと雪がもたらされた結果、路上では事故により少なくとも10人が亡くなったほか、各地で水道管が破裂し、ロンドン市内でも2万世帯が断水に見舞われるなどの被害が出たことはまだ記憶に新しい。
その英国に、「Beast」(獣)が再び来襲するとして注意が呼びかけられている。各メディアが伝えた。
今回の「Beast」は、前回の寒波に比べれば小型で、「ミニ・ビースト」と呼ばれている。それでも、英国東部・北部を中心にまとまった積雪が見込まれており、道路は運転に危険な状態になることが予想される。
土曜日の午前中にかけて、イングランド中部、イングランド北西部、北部のヨークシャー、ロンドン、イングランド南東部に「アンバー」レベル(最も警戒度の強い「レッド」の1段階下)の注意報が発令されている。これが徐々に西に移り、日曜日の早朝から夕方にかけては、イングランド南西部が同注意報の対象となる見込み。
積雪は1~3センチとされるが、北部では10センチ程度になる場所もあるという。
ヒースローで、欠航便が出る可能性もあるのに加え、封鎖される道路もあると報じられている。
車で出かける場合、「絶対に出かけないといけないのか」よく考え、立ち往生した時にそなえてショベルや水、食料、毛布などを携行するよう道路公団では話している。
なお、気温は月曜日にはやや上昇、火曜日には例年並みに戻るとされている。
1週間後には「サマータイム」が始まるというのに…。この「夏時間」という呼称、皮肉にしか聞こえない!

by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)