受賞者はプロの フードスタイリストだった!<クエーカーオーツのレシピ写真コンテスト>

■ポリッジやシリアルといった健康食品の大手メーカー「クエーカーオーツ」社が開催中のレシピ写真コンテストで、プロのフードスタイリストの作品を選び、賞金1万ポンドを授与していたことが発覚。消費者から猛烈なバッシングを受けている。「デイリー・メール」紙(電子版)が伝えた。
写真:受賞したシャーロット・オコネルさんの作品。

米シカゴに本社を置くクエーカーオーツ社は今年1月から自社の商品を使ったオリジナルレシピを撮影した写真のコンテストを実施している。集まった作品の中から毎週1つの優秀作品が選ばれ、賞金1万ポンドが与えられる。コンテストは10週間にわたって実施される予定だという。

6週目に見事、優秀賞に選ばれたのは「イチジクとハニーコーン(ハチの巣)、それにピスタチオを使ったポリッジ」のレシピ写真で応募したシャーロット・オコネルさん。ところがこのオコネルさん、BBC等で多数のキャンペーンに参加してきたプロのフードスタイリストだったことが発覚。これを知ったファンたちから、クエーカーオーツ社に怒りの抗議が殺到しているという。

オコネルさんは自身のことを経験豊富なレシピ作家と評し、ペンギン、キャドバリー、テスコ、itsuの仕事を手がけた過去があり、その道4年以上のプロだという。
腑に落ちない一般の参加者たちはソーシャルメディアに以下のような書き込みをしている。
「結局はレシピよりもいかに写真を上手に撮れるかってことじゃない。これじゃプロに勝てっこないわ。騙された気分」「写真の出来栄えが重要なら最初っからプロに頼めばいいじゃん」となかなか辛らつ。

同社の広報はプロの参加を制限したつもりはないが、と前置きしつつも優秀賞をもう1枠追加することにした」とコメントしている。

by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)