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身体障害者専用「ブルーバッジ」盗難件数が4年間で4倍に!

身体障害者が路上駐車する際、掲示すれば様々な免除などが与えられる「ブルー・バッジ」。車のダッシュボードの上に置く形で提示するのが一般的な、このブルー・バッジだが、盗難件数が過去4年間で4倍に膨れ上がったという。「デイリー・メール」紙が伝えた。
ブルー・バッジを掲示した車は、身体障害者専用の駐車スペースを無料で利用できるのはもちろんのこと、有料の駐車スペースでも無料で駐車できる場合があるほか、黄色の線が引かれた駐車禁止区域であっても最大3時間まで駐車することができる。さらに、ロンドンでは、渋滞税(コンジェスチョン・チャージ)の支払免除も適用される。
イングランドには約240万人の身体障害者がブルー・バッジを保持しているが、昨年イングランドで報告されたブルー・バッジの盗難件数は2921件。2013年の656件に比べ、4倍強という激増ぶりを見せている。罰せられるケースも増加し、イングランドの自治体では昨年、ブルー・バッジを不正に使用したとして1131人に法的措置を行った。
地方行政機関の広報は「身体障害者の方たちにとってブルー・バッジは、外出する際に欠かせない必需品」とコメント。激増する盗難事件に懸念を示している。また、交通省は今年1月、自閉症や認知症など、一見しただけでは障害者と判別されない、100万人ともいわれる人々を対象に、ブルー・バッジ専用駐車スペースを使えるようにする計画を発表した。

by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)

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