ぜひ「動画」をご覧ください。KFCが閉まってる!警察に通報した男性、一蹴される

■ 2月中旬、ケンタッキー・フライド・チキン(KFC)が新たに契約した配送会社のシステム不備が発生。半数以上の店舗が閉鎖となる騒動があったが、そのことを緊急番号「999」を使って警察に通報した人物があり、警察はやりとりの一部始終を録音した音声を一般に公開した。「インディペンデント」紙(電子版)が報じた。

英国の「999」は事件や事故、火災など、いずれも緊急事態が発生した際にかける電話番号。110番と119番に分かれている日本と違い英国では「999」をダイヤルするとオペレーターに「警察か」「消防署か」と聞かれ、そこで該当部署に振り分けられる。2月中旬、配送システムの不具合により英全土のKFCでチキンが不足。半数以上の店舗が閉鎖に追い込まれた。店舗が閉まっているのだから諦めるしかないのだが、中にはどうしてもKFCのフライドチキンでなければいけない人もいるようで「999」にどうにかしてくれと電話を入れた人たちがいた。グレーターマンチェスター警察の広報は「999は本当に一刻を争う状況にある人のための回線だ。オペレーターたちも休むことなく応答している。こんなくだらない電話にオペレーター1人と電話回線1本が使われている間にも重大な事故や犯罪が起こっていることに気付いてほしい」とカンカン。ちなみに『KFCチキン男』はオペレーターが電話に出ると「KFCが閉まっている。おかげで今日はバーガーキングに行かなきゃいけない」と苦情を申し立てた。オペレーターが冷静に「からかっているのですね」と言うと男性は意に介さず「KFCが閉まってんだぜ、こりゃ一大事だろ」と大真面目で食い下がっている。広報担当者は「999に電話する前にそれが本当に一刻を争う内容かどうか、考えてから行動して欲しい」と念を押している。

弊紙ではその通報の音声を入手。全字幕解説つきで動画にしたのでぜひ、ご覧ください。警察には申し訳ないけれどかなり笑えます。

by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)