■ 英国を襲った先週の大寒波は各地で水道管も破裂させた。水道管の破裂で水圧が下がり、英国各地で大規模な断水が発生。その被害状況をBBC(電子版)が報じた。
日曜日のピーク時には、ロンドン市内の2万世帯が断水に見舞われた。テムズ・ウォーター社は「現在全力で復旧に努めているが不要な水の使用は極力控えて欲しい」と市民へ協力を要請。復旧を待つ間、断水エリアでペットボトルの水の配給に追われている。
SNSには「断水で明日仕事に着ていくシャツも洗えない。もう48時間になる。いつ復旧するのか!」と苛立ちの声も挙がる中、月曜日になっても復旧のめどが立たないロンドンとケントの一部地域では、断水のため休校を余儀なくされた。
また、3000から6000世帯が断水したウェールズでは、ウェルシュ・ウォーター社が「200箇所に及ぶ水漏れ箇所を特定、その修理に追われていた」とコメントし、72時間フル稼働で復旧作業を行っていたことを報告した。
今回断水を引き起こした原因は、大寒波による水道管破裂が主な理由だとみられている。水道会社によると、氷点下になると水道管の中の水が凍結し膨張。気温上昇につれ、傷がついた水道管から水が溢れ出し、水道管が破裂するという。
徐々に復旧は進んでいるが、今後、一気に雪が解けることで引き起こされる洪水も懸念されている。引き続き気象警報に注意が必要だ。
by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)
























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