■英国では成人の4人に3人が歯磨き中の痛みや歯茎からの出血といった歯肉疾患に悩まされているという。これまでワインに含まれる酸が歯に悪影響を与えると思われてきたが、スペインの研究機関がワインに含まれる抗酸化物質が、歯肉にバクテリアが付着するのを大幅に防いでいるという研究結果を発表した。「デイリー・メール」紙(電子版)が伝えた。
口腔内の細胞はもともと細菌の付着を予防する仕組みがあるが万全な「バリア」とは言えない。しかしワインに含まれる抗酸化物質は、口腔内に有益な分子を生成する働きがあるといい、バクテリアの働きによってできた歯垢が歯肉に付着してしまうことを防ぐ作用があるという(ちなみにこのバクテリアは血液に入ってしまうと、心臓病やガンを発症させるきっかけにもなり得るという)。
一方、マウスを使った別の実験では、1日グラス2杯半分のワインが認知症の原因ともなる悪性の老廃物を脳から取り除き、浄化するのに有効であることが分かったという。赤と白、どちらのワインがより効果的かは言及されていないが、ビールなど他のアルコールにも同様の効果が望めるという。
by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)
























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