■昨年8月にロンドン南東部エルサムで、24時間に及ぶ飲酒中に4.5グラムのコカインを摂取した男が、パンツ一丁姿で包丁を持って街中を走り回り、通行人を刺殺した事件の最終審があり、被告に終身刑が言い渡された。「メトロ」紙(電子版)が伝えた。
犯行があったのは、昨年8月11日、午後7時前。ピンクのパンツだけを身につけた上半身裸の男、ニコラス・フォイ被告(39)=写真=は、右手に大きな包丁を握り締め、裸足で街を暴走し(右下QRコードで動画閲覧可)、たまたま通りかかったフランス人旅行者、ローラン・ヴォルプさん(49)の腹部を刺した。さらに目撃者に向かって「お前らも刺されたいのか?」などと挑発的な態度をとっていたという。ヴォルプさんの傷は肝臓を貫通するほど深く、病院に搬送されたものの3日後に死亡した。
被告は当初、薬物と飲酒による心身喪失状態にあり殺意はなかったとして無罪を主張していたが、後に容疑を認めた。
検察官は「被告は大量のアルコールとコカインを同時に摂取することで、暴力的で制御不能な衝動に駆られることを理解していた」と主張。裁判官は被告に終身刑(最低17年)を言い渡した。被告は17歳から薬物に手を染め、事件当時はビール5パイント、ウィスキーとラム酒を1リットルほど飲みながらコカインを摂取していたという。
写真、動画共に©Metropolitan Police
by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)
























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