一定金額以下の買い物であれば、読み取り機にかざすだけで済んでしまう便利さが受け、コンタクトレス・カードの普及が進んでいる。対応する小売店の増加にともない、小銭をまったく持ち歩かない人も増えている今日この頃。
その影響が思わぬ方面に及んでいる。路上で、定期刊行物「ビッグ・イシュー」を販売するホームレスの人々も、売上げ低下を実感。「ビッグ・イシュー」は、ホームレスの人々の社会復帰を支援する目的で発行されており、現在の定価は2.50ポンド。そのうち、1.25ポンドを除いた売上げが販売者の収入となる仕組みだが、キャッシュレス社会が進むにつれ、売上げが落ちていくことはまぬがれない状況。だが、これに対応する売り手も現われていることを「メトロ」紙が紹介している。
ブリストルでビッグ・イシューを販売するロビン・ファビアンさん(50)は、カード支払いを受け付ける機械を思い切って導入。もちろん、このカード読み取り機を維持するには費用がかかるが、その費用を補ってあまりある売上げを得て、自信を見せる。クリスマス以降、例年より200部以上も多く売り上げたと説明している。
by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)
























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