5人に1人が被害・目撃!英国会内、セクハラ横行…

■英国の国会議員や職員の約5人に1人が、過去1年間にセクハラ被害に遭ったり、その現場を目撃したりした経験があることが8日、国会の調査委員会が提出した報告書で判明した。英各メディアが報じた。
写真:© UK government

報告書の内容を公表したのは、2016年にテリーザ・メイ首相と保守党党首の座を争ったアンドレア・レッドソム議員。今月6日は英国の女性参政権導入から100年の記念日であり、また性的被害を告発する「#MeToo」キャンペーンが世界中に広がっていることを受け、発表に踏み切ったという。

調査は上下両院議員や国会職員ら1377人以上を対象に実施されたもので、19%(約5人に1人)が国会内でセクハラ行為や性的関係を迫られたことがある、またはそういった現場を目撃したことがあると回答。性的ではないながらも、いじめや嫌がらせを受けた経験がある人は39%に上った。また、女性の被害は男性の2倍にあたるとされる。報告書には、相談窓口の設置や、深刻な状況の場合は議員の職務停止処分や実名公表などを検討するよう記されていたという。

最近、国会議員らの性的不品行が相次いで浮上しており、昨年11月には女性記者へのセクハラ行為を訴えられたマイケル・ファロン国防相が辞任。同12月にも国会内に所有する自身のパソコンから多数のポルノ画像が見つかった問題で、ダミアン・グリーン筆頭国務相が辞任している。

ちなみに、国会内からのポルノサイトへのアクセスについては、英通信社「プレス・アソシエーション」が8日に情報を公開。昨年6月の総選挙以降、国会内のネットワークに接続した電子機器からのポルノサイトへのアクセス回数は計2万4473回。1日平均で約160回になるという。

by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)

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