■BBCの幼児向けチャンネル「CBeebies」で放映されている子ブタの「ペッパ」が主人公のアニメ「ペッパ・ピッグ(Peppa Pig)」。着ぐるみによるライブ・ショーが劇場公演されるなど高い人気を誇るが、そんな子供たちのアイドルに過激派動物愛護団体の矛先が向いた。「デイリー・メール」紙が報じた。
写真:ペッパ・ピッグのストーリーはDVDでも人気。写真は「ホリデー」をテーマにした第19話のDVD。Peppa Pig: The Holiday[Volume 19]by Amazon UK.
ケント県カンタベリー市のマーロウ劇場で、2月13、14日にペッパ・ピッグ・ライブ・ショーが公演されることを知った地元の動物愛護の活動家がとったある行動が話題になっている。
この活動家は、大企業を相手にした動物愛護キャンペーンや過激な言動で知られる動物愛護団体「ペタ(People for the Ethical Treatment of Animals=動物の倫理的扱いを求める人々の会)」を通じ、劇場に対してメールで次のような要求をした。
「ペッパのことが大好きな多くの子供たちが、ソーセージの原材料がペッパのようなブタであることを知ったら、どんなに恐れおののくことでしょう。作品の中でペッパはベーコンやハムの一部分ではなく、感情を持った生き物であることを教えてくれています。会場でハム・サンドウィッチやホット・ドッグといった肉料理の販売をやめ、ヴィーガン料理を提供することがこのライブ・ショーをより名誉あるものにしてくれるのではないでしょうか?」
さらに「ヴィーガン料理を提供すれば、その決断がニュースになり話題を呼び、より多くの来場者が見込まれることでしょう」と、ヴィーガン効果による売上げアップも示唆した。
メールを受け取った劇場責任者のポーラ・ジルスパイ氏は「ペタの言い分も尊重しますが、ブタ肉製品の提供をとりやめることはありません。ひとつの観点に縛られることで、我々のプログラムや会場のメニューにまで影響を及ぼすことはできないのです。それに選択は個人の自由。会場にはベジタリアン・メニューも用意しています」と、ペタの要求を拒否した。
子供向けのショーにまで目を光らせる動物愛護団体。次なる標的は一体どこになるのだろうか、そしてその言い分を聞いてみたい。
by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)
























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