ナニーでひと稼ぎ…年俸10万ポンドのお仕事、あります!

■ロシア語、またはマンダリン(中国語)を流暢に話せますか? スキー指導員の資格を持っていますか? イエスと答えた方、おめでとうございます。あなたは年俸10万ポンドの「スーパーナニー(Nanny=住み込みのベビーシッター兼家庭教師)になる資格があるかもしれません。そんな人材募集の依頼が英国の人材派遣会社に届いたという。デイリー・メール紙(電子版)が伝えた。

 正確な年俸は104,000ポンドで、これに車や有給休暇、ジムの会員権、健康保険、現金によるボーナスといった手当もつく。実際に大富豪宅に住み込みナニーとして働いた経験があるという女性は10年間、子供の面倒を見たご褒美に「家一軒」をプレゼントされたという。チャイルドマインダーだった別の女性は、40歳の誕生日に雇用主の子供の名前が彫られた「ロレックスの腕時計」をプレゼントされた。
 こういった羨ましい特典と引き換えに要求される仕事内容は、過酷そのもの。上記広告の雇用主は、子供たちのために週84時間体制(週7日勤務でも1日12時間)で勤務することを要求。また、マンダリン(中国語)を流暢に話すことも求められている。夫の浮気防止のためか、ナニーには夫かパートナーを同居させるよう求めており、さらに採用条件には「醜い女性」というリクエストがあった。しかし、容姿を問うことは違法となるため却下されたという。こういった依頼が届くのはロシア、中東、そしてアジアの富豪からだ。過去30年間ナニーとして各国で働いてきたという女性は「仕事はきつかったけど、お給料は良かったしプレゼントももらえた。でも何がツライって、雇い主がやっていることを一切外部に漏らせないことよ」と語る。富豪とは大邸宅の奥で一体何をやっているのだろう。

以下、読者投稿のコメント抜粋
●「平均的な労働時間の週42時間労働と比較したら、年俸は5万ポンドってことか」
●「悪い話じゃないけど、長い年数はできないわ。だって人生を犠牲にしなくちゃいけなさそう」

週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)