■太古から人間の友人、相棒、そして家族であり続けた犬たち。時々近所を散歩して、あとは家で家族と過ごしてさえいれば幸せと思われがちだ。ところが犬と言えども、ホリデーがないと精神的におかしくなってしまう可能性があると動物心理学の第一人者が警鐘を鳴らしている。「デイリー・メール」紙(電子版)が報じた。
チャンネル4のテレビ番組「Dogs behaving Badly(行儀の悪い犬たち)」の司会者でもあるグレアム・ホール(Graeme Hall)氏は、犬が狭い家の中だけで長期間生活をさせられたら、精神的に異常をきたして異常な行動をとるようになる傾向があると主張する。犬も人間同様にストレスを抱える動物であり、ストレス解消のためには家の外でのホリデーが重要で、旅行をすることは犬にとって肉体的、精神的に良い影響があるだけでなく利発になる効果も期待できるという。
1万5000年の時の流れの中で犬は進化し、人間の親友となった。しかし犬とはもともと狼が進化したものと考えれば犬がアクティブに活動するというのはごく自然なこと。そして激しく運動した後には身体を休める必要があるという習性は変わっていない。また、近年は3分の1の犬が肥満気味といわれており、ホリデーをとることは運動不足の解消にも効果的といえそうだ。
ホール氏はこのことをより多くの人に知ってもらうために、旅行会社と共同で犬を連れて出かけるホリデーのパッケージ旅行開発に取り組み始めているという。
by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)
























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