■メイフェアにある高級ホテル「ザ・ドーチェスター」で1月18日に開かれた男性会員限定のチャリティ・ディナー・パーティーで、接客係の女性たちに対するいかがわしい行為が横行していたことを、24日付の「フィナンシャル・タイムズ」紙が報道。英各紙でも相次いで報じられた。
問題となったのは、政財界やメディアの有力者らの男性が会員として名を連ねるチャリティ団体「プレジデンツ・クラブ(Presidents Club)」のディナー・パーティー。1985年に創設された同団体は、これまで小児病院などへ約2000万ポンド(約30億円)を寄付してきたという。告発したのは「フィナンシャル・タイムズ」紙のマディソン・マリッジ記者で、18日のパーティーに接客係のホステスとして潜入し、そこで起きた出来事を同紙に寄稿した。
記事によると、マリッジ記者が会場に到着するとすぐに5ページにわたる秘密保持契約へのサインを求められたが、契約書の内容を読むことはできなかったという。360人の招待客に対して、ホステスの人数は130人。「背が高く、痩せていて、かわいい」女性がホステスの条件だったといい、身体のラインに沿ったミニ丈の黒いワンピースとハイヒールを着用させられた。会場では複数の女性が客に身体を触られたり、性的関係を迫られたりしたことが書かれている。
マリッジ記者はBBC番組「Newsnight」に出演し、自身もわいせつ行為をされたことを告白。「突然手を握られたり、腕を腰にまわされたりした。客の手がお尻やスカートの中だけでなく、お腹にもきた」「客に『売春婦なのか』と聞かれて呆然とする女性もいた」と語った。別の女性も「お尻や胸をつかまれたり、男性のズボン越しに性器を触らされたりしている女性を見た」と話し、自身の性器を見せていた客もいたという。
この報道を受け、寄付を受けていた各小児病院は寄付金の返却を発表。世界最大手の広告代理店「WPP」や不動産投資会社「Frogmore」も支援中止を決めた。また、パーティーの主催者の1人であった教育省の諮問理事会幹部を務める実業家、デイビッド・メラー氏は辞任。プレジデンツ・クラブも解散することが決まった。
by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)
























![私のイチオシ[スーパー編]](/images/common/category/ichioshi-img_sq.gif)
















セール情報をいち早くGET!今週のお買得★食料品『TKトレーディング』