青木ヶ原樹海、自殺遺体動画騒動…ユーチューブがポール氏の処分を決定

0117 3■米ユーチューバーが日本の青木ヶ原樹海で自殺したとみられる男性の遺体を撮影、その動画を投稿し世界中から批判が殺到した問題で、動画投稿サイト「ユーチューブ」が9日、「自殺はジョークではない」と非難し、再発防止措置を講じるとした。投稿を巡っては自殺対策団体などから強い反発が出ており、米メディアはユーチューブの対応の遅さを指摘した。英各紙が報じた。
写真:右端がローガン・ポール氏(YouTubeより)

 ユーチューブは10日、動画を投稿した米人気ユーチューバーのローガン・ポール氏(22)=写真右端=との提携を中止すると発表。上位5%の人気動画に優先的に広告が露出するという広告メニュー「グーグル・プリファード(Google Preferred)」から、同氏のアカウントを除外。さらに、同氏と共同で製作中だったコンテンツの制作も中止するという。
 しかしポール氏が昨年末、日本滞在中に撮影し「Tokyo Adventure」のタイトルで投稿した動画は青木ヶ原のもの以外に3本あり、既に2400万回再生されている。ユーチューブは投稿者に支払う広告料を公表していないが、再生数100万回に対する広告収入は$4000(£2900)程度といい、それをユーチューブと投稿者で折半する、というのが一般的なようだ。
 例え世界中を敵に回しても、ポール氏にはしばらく遊んで暮らせるだけの広告料が転がり込んでくることになりそうだ。

by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)