遥か彼方まで場所を示せることから、天体観測ツアーなどで重宝されているレーザーペン。しかし、このペンを使ってレーザー光線を飛行機に向けて照射し、安全な離着陸を妨げる犯罪が横行している。このたびの法改正により、飛行機以外の交通機関(車、船、電車、バスなど)にも対象を広げ、威力業務妨害を働いた者には5年の実刑の可能性、現行の法律でも最大2500ポンドの罰金が課せられると「デイリー・メール」紙(電子版)で報じられた。
2016年には英国内を離着陸する旅客機へのレーザー光線攻撃が、英国内で年間1258件に上った。政府は「レーザー照射で交通機関を攻撃することは大変危険で、大惨事を引き起こしかねない。操縦者や運転者の失明にも繋がる」と警告している。
オーストラリア、カナダ、米国ではレーザーペンの販売を規制し、既にライセンス販売を始めているが、英国ではオークションサイトeBayでも12ポンド程度で誰でも簡単に手に入れることができる。今回のニュースコメント欄には「レーザー光線攻撃で、もし飛行機が墜落して何百人の犠牲者が出たとしてもたった5年間の実刑?」「英国は最長○年刑ではなく最低○年刑に変えるべき」「レーザーペンそのものを禁止すればいい」などの厳しい指摘の声が相次いでいる。
by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)
























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