2018(平成30)年 戌年 迎春!

0104 1 ■新年を迎えたロンドン。補修工事のため停止しているビッグベンの荘厳な鐘の音が、2018年の幕開けと共に約4ヵ月ぶりにウエストミンスターの街に鳴り響いた。その後約12分間に渡って夜空を彩った約1万発の花火が新しい年の到来を色鮮やかに演出した。英各メディアが伝えた。
写真:City Hall / Ben Broomfield

テムズ河岸で新年を迎える花火が打ち上げられるようになったのはミレニアムイヤーの2000年から。BBCによると新世紀を迎える歴史的瞬間に立ち会おうと当日は300万人もの人がテムズ河畔を埋め尽くしたという。かつて鑑賞は無料だった花火だが2015年を迎える大晦日から公式エリアでの鑑賞には一人10ポンドのチケットが必要となった。今年も10万枚のチケットが販売され、完売した。
英国は今年、女性が参政権を勝ち取ってからちょうど100年を迎える。それを祝して次々と打ち上げられる花火のBGMはアリーサ・フランクリン、アニー・レノックス、アリアナ・グランデなど、全て女性歌手の楽曲だけで構成された。
昨年、ウエストミンスター橋やロンドン橋で発生したテロを受け、ロンドン市警は、例年よりも厳戒な警備体制を敷いたとされる。今年はお祭り騒ぎの中、35人が逮捕されたがいずれもテロとは無関係の軽微な傷害等でほとんどが即日釈放された。また、例年通り飲み過ぎ、はしゃぎ過ぎで体調を崩す人や怪我人が続出。救急隊も多忙を極めた。ロンドン救急隊によると大晦日の騒乱の中で295人が何らかの処置を受けたという。

by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)

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