■最近の輸入規制緩和により、特にクリスマス時期に人気のイベリコハムの上質種ばかりを狙って中国のバイヤーが爆買いしているという。しかし、上質なイベリコハムは熟成に数年かかるため供給が間に合わず、必然的にイベリコハムが高騰しているという。「ガーディアン」紙(電子版)が伝えた。
写真はイメージです。© Evan
上海でスペイン産ハムやチーズ、オリーブオイルを輸入するデリベリア・ゴールド社のロベルト・バトレス代表は「中国の需要を満たすのに十分なハモン・イベリコ・デ・ベジョータ(jamón ibérico de bellota)がなく、高騰は避けられない」と語る。
一口にイベリコハムと言っても品質によって明確にランク分けされている。その中でもベジョータ(bellota)はイベリコの黒豚を放牧とどんぐりだけで育てたもので最高位にランクされるもの。どんぐりだけでは成長しきれず途中から飼料を与えたレセボや、最初から飼料だけで育てたセボなどと比べて当然値も張る。中国のバイヤーが好むのはこのベジョータだという。
急増する需要を満たすために中国のバイヤーは、イベリコ豚の生肉を輸入し、中国内で熟成させてイベリコハムを製造、流通させているという。 そのため中国国内にハムをスライスする技術を習得するための学校と協会が設立されたという。中国製のイベリコハム? 果たしてそれはイベリコハム?
by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)
























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