■一日3、4杯のコーヒーを摂取すると、カフェインの有害性よりも遥かに有益性が勝り、早期死亡の可能性を著しく低下させるという、コーヒー党や業界が色めき立ちそうな論文が発表された。英各メディアが報じた。
写真はイメージです。© Japan Journals Ltd
論文はサウサンプトン大学がまとめたもので「英国医療ジャーナル(The British Medical Journal)」誌に掲載された。それによると一日3、4杯のコーヒーを飲んでいる人はコーヒーを全く飲まない人と比べて17%も早期死亡の確率を減らす効果があったという。一日7杯飲む人でも10%程度の低減が確認できたという。
またコーヒーは特に心臓発作や脳卒中などの原因となる心血管疾患の発症抑制に関係していることが分かった。さらにパーキンソン病、うつ病、アルツハイマー病のリスクも低減させるだけでなく、糖尿病、胆石、痛風および一部の肝臓病予防との「有益な関連性」も見られたという。ただし妊娠中の女性にはカフェインが依然として危険であることも併せて報告された。
この論文を受けてキングズ・カレッジロンドンのトム・サンダース名誉教授(栄養学)は「コーヒー党にとって嬉しいニュースだろうが、いくつかの制約があることを忘れてはならない。コーヒーによって頭痛を引き起こす人もいる。またカフェインには利尿作用がある。それらが理由でコーヒーを飲まない選択をしている人もいる。不整脈を持つ人はカフェイン無しのコーヒーを飲む方が良い。またカフェインは一時的とは言え血圧を急上昇させる働きもある」とコメント。結局は自分の身体と相談して自分で判断せよということのようだ。
by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)
























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