SNSでEmojiがこんな形で使われている!違法薬物売買の『暗号』に

世界的に普及した日本発の「Emoji(絵文字)」だが、違法薬物売買の取引の『暗号』としても使われていることが明らかになった。「メトロ」紙が報じた。
10代の若年層が、SNSで絵文字を『活用』し、違法薬物の中でも最も危険度が高いAクラスの薬物の売買を行っていることが問題視されている。英国でも最も規模が大きい密売組織のひとつは、BBCの取材に対し「取引の75%はソーシャルメディアを通して若年層を相手にしたもの」とコメント。このグループはSNSのプロフィールに、扱っている薬物の種類を絵文字を使用して記載しているのだという。
例えば「ダイヤモンド」の絵文字はコカインや覚醒剤、「カプセル」はMDMAなどのエクスタシー錠剤、「カエデの葉」は薬物一般、「注射器」はヘロインなどを意味する。
また、若者がディーラーとして犯罪に手を染めるケースの増加にも、絵文字の普及が影響しているとして政府も危機感を強めている。
ジャーナリスト、ステイシー・ドーリーさんが様々な現場に足を運んで取材をするドキュメンタリー番組で、ドーリーさんがドラッグディーラーを直撃した際には、学校の制服に身を包んだ15歳の少年がMDMAを売るために現れた。「テイ」と名乗るその少年は「僕は子どもだから、子どもの客が来る」と話し、同年代相手にフェイスブックやインスタグラム、スナップチャット、10代向けの出会い系アプリ「イエロー」などのSNSを通じて違法薬物を販売していることを説明した。
SNS大手の4社は、すでにこの問題に対処するためのポリシーを設置し、ユーザーにも疑わしい動きを見つけたら通報するように促しているものの、満足のいく効果は得られていない。

by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)