ペット人気にかげり…意外な原因とは、住宅価格高騰と晩婚化!?

1127 2■住宅価格の高騰により購入可能な家が小さくなったり、家を買えずに賃貸する人が増えていることなどが原因でペットの人気に翳りが出ているという。「デイリー・メール」紙が報じた。
写真はイメージ。© Morphdog

 市場調査団体ミンテルの調査によると賃貸物件の場合、英国ではペットを禁じている大家がほとんど。さらに国全体で晩婚化が進み、これもペット人気凋落の原因になっているという。減少しているペットは全ての動物に言えることだという。
 ペットを飼うことは癒し効果も期待でき、さらに犬であれば散歩をさせる必要が生じるため飼い主の健康も向上する傾向にある。従ってペットを飼わない人が増えるということは国民の健康に悪影響を及ぼすことになるという。
 減少が最も顕著なのは魚を飼っている家庭で、5年前と比較すると、17%から10%に急落。ハムスターやモルモットのような小動物は10%から7%へ。犬は33%から30%。猫も31%から29%へと減少傾向にある。
 一般的にペットは小さな子供がいる家庭で依然として人気が高い。実際、15歳以下の子供がいる家庭では4世帯中3世帯が何がしかのペットを飼っていた。
 また、犬を飼うことは心血管疾患や死亡のリスクの低下と関係があるというスウェーデン発の研究結果が英科学誌に発表された。特に一人暮らしの場合、犬を飼っている人は飼っていない人に比べて死亡リスクが33%、心血管疾患関連での死亡リスクが36%低減する可能性があるという。一人暮らしの人の場合、その人がペットと触れ合う唯一の人物となる。特に犬の場合は毎日散歩に出かけるなど活動のレベルが向上するという。そういったことが病気を遠ざける可能性を高めているのではないかという。

by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)