英国では、心筋梗塞などの心臓系の病気が長きにわたって死因として最多であったが、このほど、認知症関連の病気で亡くなる人の数がこれを上回ったことが明らかになった。「デイリー・テレグラフ」紙が伝えている。
昨年、英国でアルツハイマー病や認知症で亡くなったのは7万366人で、心臓病が死因とみなされた6万6,076人を超える結果となった。
2015年の調査では心臓病が死因としてはトップで死亡者数は6万9,785人。これに対して認知症関連の死亡者数は6万9,182人で、この2年で順位が逆転したことになる。
この背景には、英国社会の高齢化が進んでいることと、心臓系の病気の治療に効果のある薬が開発されていることなどが理由としてあげられている。
関係慈善団体では、今後5年間、認知症の薬の開発・研究費にあてられている年間1億3200万ポンドの予算を2倍にするよう政府に訴えている。ちなみに、2040年までに1200万人の英国人が認知症と診断されるだろうと予測されている。
by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)
























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