SUMOコメンテーター25年―英国人女性に旭日賞授与

1118 2■四半世紀にわたって相撲の魅力を英語で発信し続けている英国人女性がこの度、日本政府より旭日章を授与された。日本国家と公共に著しい貢献を果たした功績が認められた。「メトロ」紙(電子版)が伝えた。
写真:© BBC

 旭日章を授与されたのはイングランド中部ノッティンガム出身のドリーン・シモンズさん(Doreen Simmons、85)=写真。ドリーンさんが初めて日本を訪れたのは今から44年前の1973年のこと。フォーリン・プレスセンター(外国人記者の取材と広報を支援する機関)に勤務していた際に相撲と出会って一目で『フォーリンラブ』。
その後独学で相撲を学び、東京で場所がある時は足しげく通い、その後は大阪や名古屋場所にも出向くようになった。やがてもっと相撲に関わりたいと思うようになり職を探していたところ、ちょうど25年前にNHKが英語での中継を始めることとなり、相撲への造詣が深かったシモンズさんに白羽の矢が立てられたという。
 「相撲だけじゃなく日本の多様な文化に触れることが好き」と語るシモンズさん。「旭日章授与のお話をいただいた時はまさかこのような賞がもらえると思わなかったので本当に嬉しかった。一緒に相撲を観に行ったり相撲のことを語り合った仲間たちが、今回の受賞を祝福してくれるだけじゃなく、自分のことのように興奮してくれるのよ」と喜びを語った。

by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)