ロンドン西部のシェパーズ・ブッシュと、東部のストラットフォードに巨大ショッピングモールを展開する「ウェストフィールド」。ロンドン南部での建設許可をめぐり、交渉を続けていたが、ようやく建設開始のゴーサインが出る見込みとなったことを「イヴニング・スタンダード」紙が伝えた。
ロンドン西部、東部に続き、ウェストフィールドが進出を画策しているのは、ロンドン南部。クロイドンの中心部にあって、老朽化が進みつつあるショッピングセンター「Whitgift」に取って代わる形という。
この一大プロジェクトは総額14億ポンド。シェパーズ・ブッシュなどのウェストフィールドに比べると、規模は4分の3ほどというが、それでも300店舗、3000台まで収容できる駐車場を備える予定。
また、住宅1000戸もあわせて建設される。このうち、20%は「手頃な(affordable=購入可能な)」価格のフラットとして販売される計画。建設許可が出れば2019年から工事がスタートすると報じられている。
ただ、最終的にはロンドン市長、サディク・カーン氏の許可も必要。市長は、「手頃な」価格のフラットの割合を35%にするよう申し入れていた経緯がある。不動産の価格の高騰が続き、「手頃な」なフラットが圧倒的に不足しているとされるロンドンで、住宅問題は市長にとって頭の痛い問題のひとつ。
地元では、この14億ポンドの事業計画への期待は大きいだけに、カーン市長も慎重な対応が求められるといえそうだ。
by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)
























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