■イングランド南西部、コーンウォールの港町ニューキーの海岸で、20匹以上のタコが砂浜を這い廻っているのが目撃された。英各メディアが伝えた。
タコが砂浜を闊歩する――。
そんな珍現象を目撃したのは、地元のイルカ・ウォッチングツアー会社に勤務する男性。10月29日の夜10時頃、サンセットツアーを終えてボートに戻る途中で地を這うタコに遭遇したという。
男性はタコがにゅるにゅると砂浜を這う様子を動画撮影し、SNSに投稿。「今までこんな光景は見たことがない。タコは桟橋から投げて海に戻してあげた」と語った。砂浜を闊歩するタコは、ウェールズの海岸等でも目撃された。
今回目撃されたタコは、英国周辺に生息する一般的なタコだというが、通常は水深100メートルほどの海底に生息し、その姿はなかなか見られないという。
プリマスの国立海洋水族館学芸員は「岩場にある餌を探すでもなく、タコが砂浜に上がるというのはこれまで知られているタコの生態では考えられないものだ。コーンウォールやウェールズは今年10月、「オフィーリア」と「ブライアン」の2つのハリケーンに襲われた。ハリケーンがタコの生態に何らかの影響を及ぼしたのではないか」と分析している。
ハリケーン「オフィーリア」といえば、ロンドンでも空が黄土色に染まり、昼間でも街は不気味な雰囲気に包まれたほど不安定な大気をもたらした。同じように海の中にも計り知れない影響を与えていたとしても不思議はない。
わざわざ陸までご足労いただいたタコをそのまま海に返すとはもったいない話だが、英国ではタコを「悪魔の魚(devilfish)」と呼んで忌み嫌う人も多い。今週末あたり、たこ焼きパーティーのために日本人がコーンウォールの海岸に殺到したりして。
by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)
























![私のイチオシ[スーパー編]](/images/common/category/ichioshi-img_sq.gif)
















セール情報をいち早くGET!今週のお買得★食料品『TKトレーディング』