高速道路で割り込み、急ブレーキ!英国でも事故を誘発する危険運転

■日本では今年6月、東名高速道路の追い抜き車線に無理やり停車させられたワンボックスカーに後続のトラックが激突、ワンボックスカーの中にいた夫婦が亡くなる痛ましい事件があった。前方を故意に塞いだ男はその後逮捕されたが、ここ英国でも同様の危険運転事件があった。その時の模様は車載カメラに捉えられており被害者は証拠映像と共に警察に相談。運転手は起訴されその初公判が10月18日、エクセター下級裁判所であった。「デイリー・メール」紙が伝えた。
危険運転の容疑で逮捕されたのはジェイ・リー・ラッシュブルック被告(24)。フォルクスワーゲンゴルフに乗った同被告は、今年6月5日午後1時20分頃、高速道M5に繋がるデボンのA38を運転中、追い越し車線を走るスコダ社製オクタビアを後方からあおって左側に車線変更させた後、スコダの前を塞ぐようにして急に車線変更。さらに時速70マイル(約112㎞)から時速22マイル(同35㎞)に急減速する、事故が起きてもおかしくない危険行為に及んだ。3車線ある高速道のセンターラインは一時、後続車が数珠つなぎ状態となった。
3人の子(うち一人は障害者)の父親でもある被告は当日、家族や友人に会うためトーキー市に向かっていたという。ラッシュブルック被告は「スコダの運転手に馬鹿にされたから」と、責任転嫁しながらも危険運転の事実は認めた上で「障害を持つ娘の介護のプレッシャーがあった」と弁明した。
裁判官は「本来なら禁固刑になってしかるべき危険な行為だが、娘の面倒を見る人間が必要だから」という理由で12ヵ月の免許停止と365ポンドの罰金刑を言い渡した。

Courtesy to Devonlive.com

by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)

 

 

 

 

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