大手シンクタンクはロンドナー(ロンドンで暮らす人たちの総称)がかつてより無作法で無愛想になっており、こういった悪い評判を払拭するためにも歩行者、サイクリスト、公共交通機関の乗客、車を運転する人がお互いにもっと敬意を払うべきだと警告している。イブニングスタンダード紙(電子版)が伝えた。
【最近顕著となってきたロンドンを住みづらくしている問題】
・混雑する歩道でもスマートフォンに夢中で前を向いて歩かない歩行者
・攻撃的で危険なサイクリスト(自転車に乗る人)
・交差点を塞ぐトラック
・必要としている人に席を譲ろうとしない地下鉄の乗客
こういった問題を和らげるため、同シンクタンクはロンドン中心部では例えば「先を急ぐサイクリストは遅い自転車を追い抜く際には細心の注意を払う」「車はもっと譲りあう」「歩行者は他の人の邪魔にならないよう注意を払う」などといった「礼節に関する規約」を設ける必要があると説く。既にロンドン交通局と話し合いを持ち、将来的に道路交通法規に記載するよう提案しているという。
調査を実施したシンクタンクの一人は「最近のロンドンはスマートフォンを見ながら下を向いて歩く人、周りの迷惑も顧みず歩道の真ん中で立ち止まる人、急増した自転車の危険運転、トラックが交差点をブロックするなど、他者への思いやりが足りない人々で溢れている。残念ながらこれらが上手に共生できるシステムがまだ構築されていない。私たち一人一人が変化した新しいロンドンの環境の一部であることを認識し、他者と上手く付き合うための方法を考えていかなくてはいけない」とコメントしている。
ロンドンは健康志向と運賃高騰で自転車が増え、ネット通販の普及で配送車が増加、さらにウーバー参入で渋滞も悪化したと言われる。
by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)
























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