英国の大手食品会社「2 Sisters Food Group(2SFG)」のチキン製造工場で、食品表示ラベルを貼り替えて加工日を偽装したり、加工日の異なる別のチキンを混ぜたりしていたことが、9月28日に放送されたテレビ番組「ITV News」の潜入取材で発覚。同社からチキンを仕入れているスーパー「テスコ」や「セインズベリーズ」、「マークス&スペンサー」らが、取引の一時停止を発表した。
問題となっているのは、イングランド中部ウェスト・ブロミッチにある「サイトD」と呼ばれるチキン製造工場。同社の広報担当者は、「今回の報道で我々も工場の実態を知り衝撃を受けている」と謝罪。しかしながら、この工場で処理・解体されているチキンは国外輸出品が多く、英国内で消費されているのは「3分の1程度」と話している。また、英国食品基準庁(The Food Standards Agency)が定めた衛生・品質基準とは異なる、独自の品質基準が同工場で適用されていたことを認め、「サイトD」の業務を一時停止し、品質基準の再確認と従業員への再教育を約束した。
同工場で働く従業員からの内部告発も相次いでおり、スーパーから返品された賞味期限切れのチキンを梱包しなおして新しい食品表示ラベルを貼り、再出荷していたことなどが明かされている。
by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)

























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