英国の昔ながらのカフェやテイクアウェーの店などで、必ずみかけるケチャップのびん。英国人が目玉焼きやチップス(フライドポテト)などに、味見もせずに大量にケチャップをかけるのを見るにつけ、日本人が何にでも醤油をかける感覚に近いように思っていたが、近頃、ケチャップの立場が安泰ではなくなりつつあるという。「デイリー・テレグラフ」紙が伝えた。
昨年、ケチャップの売上げ全体で2.7%、落ち込みが確認され、これはケチャップ600万本に相当するという。なかでも大手食品メーカー、ハインツのケチャップの売上げ減が激しく、13.2%も低下してしまったとされている。
若者は、スパイシーなソース、辛口のソースを好む傾向にあり、チリやコショウが入ったソースの人気が高まっていると説明されている。
また、大手食品メーカー、ハインツについては、このケチャップのみならず、全体的に売上げが低迷しており、2015年の8億4,600ポンドから、2016年は7億9,600ポンドにも落ち込んだことが判明。売上げがのびたマヨネーズ以外、軒並み売上げ減を記録。インスタントの袋入りスープ、ベイクト・ビーンズなども売上げが落ちているという。「伝統の味」はもう、「お馴染みの味」ではなさそう!?
by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)
























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